こんにちは、伊賀の頭痛治療家の今谷です

コロナ禍の中で今は感染を少しでも防ぐために、手洗いうがいやマスクを徹底していくことが大切です。

当院や病院で激増しているのが「マスク頭痛」です。

その言葉通りマスクをし続けていることで頭痛になってしまいます。

まずその「マスク頭痛」になる原因は何か?

1つ目は酸欠。

マスクをつけ続けると呼吸がしづらくなり酸欠になります。季節によって差はありますが、夏はより一層酸欠になりやすい状態です。

マスクをつけ続けると新鮮な酸素を吸入することができず、体にとって毒である二酸化酸素を吸い込み続けることになります。

二酸化酸素は頭蓋内血管を最も拡張させるため、頭痛の症状が出やすくなります。

2つ目は脱水です。

体の水分量が減ることは体液が減っていることと同じです。栄養を運び出したり、除去する機能が失われると、脳への循環も悪くなり頭痛の原因となります。

3つ目は筋肉の圧迫です。

マスクは耳にゴムをかけて装着することでフィット感を出します。

一方でゴムが耳周辺を圧迫させてしまい、様々な症状を経て頭痛にまで発展していきます。

まずゴムが接触している耳が痛くなり、側頭筋、顎の筋肉、耳たぶの裏にある胸鎖乳突筋へと様々な筋肉へと負担がかかってしまいます。

もちろんマスクは極力つけ続けることが大切ですが、これからさらに暑く呼吸が苦しくなる季節になります。

周りを確認しながら、人がいないようであれば定期的にマスクを外し、新鮮な空気を吸いながら、筋肉を緩めてあげましょう。

そして水分も通常のプラス1リットルは飲めるといいですね。

それでも改善しない時は伊賀の頭痛専門えがお整体院までお越しください。