大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

伊賀の頭痛治療家 今谷です。

最近は10年に一度の大寒波が来たり非常に冷え込みが厳しいですよね。寒くなればなるほどコタツに入ると本当に暖かいですし、出れなくなりますよね。

ただこのコタツも使用方法によっては頭痛や自律神経の乱れにもつながります。またコタツに入ったまま寝ていると「風邪ひくよ!」なんて言われたことありませんか?

そもそもコタツと風邪の関連性を研究したデータはありませんが、コタツというのは脱水症状が起こりやすくなるので、鼻や喉が乾燥しやすくなって、ウイルスに感染する可能性が高まりやすいです。

つまり頭痛や自律神経の乱れにもつながりやすいというのが1つ。

また人体は通常、汗が皮膚で蒸発する時に熱が奪われ、体温が下がります。そのため汗をかき自然と体温が下がるように調節されるのです。ただコタツの中では高温に長時間さらされるため。汗をかいても体温が下がらず、体温調節の機能がうまく働かなくなります。

その結果、自律神経が乱れて免疫力が下がり、自律神経の乱れ、体調を崩しやすくなるのです。

コタツで足を温めるのは良いことですが、寝てしまうと体全体がこたつの中に入りやすく、頭以外の部分が高温に晒され続けます。結果、熱がこもりすぎるのでコタツで寝ることが良くないのです。

また人間は睡眠時に体温が下がる傾向があります。布団で寝る場合は、汗をかいたり布団をずらしたりして、自分で温度調節ができますが、こたつの場合は高温に長時間さらされるので、体温が下がりにくくなるのです。

その結果、脱水症状にもなりやすく、頭痛や極端な例だと心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性もあります。

コタツに入ってほっこりするのはとても気持ちの休まることですが、水分補給や寝てしまうことは避けて頭痛や自律神経の乱れのないコタツライフをお過ごし下さい。

もし頭痛を引き起こし、お悩みの方は伊賀の頭痛専門えがお整体院までお越しください。